宇髄天元(うずいてんげん)はなぜ3人も嫁がいるの?馴れ初め、性格、関係性を考察

宇随天元に3人の嫁がいる理由

この記事は、「鬼滅の刃」の音柱・宇髄天元(うずいてんげん)と3人の嫁についての考察です。

・宇随天元(うずいてんげん)って3人の嫁がいるらしいけど、なぜ?
・3人の嫁はどんな人?
・宇髄天元には子供や子孫がいるの?
・3人も嫁がいて、なぜ家庭円満なの?

このような疑問にお答えするための記事です。

目次

宇随天元(うずいてんげん)に嫁が3人もいる理由

宇随天元にはなぜ1人ではなく3人も嫁がいるのか、その理由は鬼滅の刃原作では明かされることはありません。

しかし、「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」に以下のような記述がありました。

三人の嫁との馴れ初めは?:

宇随(うずい)の家は一夫多妻制なので、十五になったら三人の妻を持つことになります。一族の長が相性を考えて選びます。

「鬼滅の刃公式ファンブック鬼殺隊見聞録」 86ページより引用

宇随天元(うずいてんげん)は忍の一族で、天元の父親が頭だったそうです。

音柱の天元に3人もお嫁さんがいる理由は、一族の掟だったのね!

天元には須磨(すま)という嫁がいます。
本来、須磨の妹が嫁候補だったところ、「自分が行きたい」と泣いて暴れた須磨が嫁になったというエピソードがあります。

天元の父は「血も涙もない冷徹人間」というイメージがありましたが、須磨のエピソードから、機械的に嫁を決めるわけではなく、ある程度の配慮はあるということが分かります。

宇随天元(うずいてんげん)の3人の嫁ってどんな人?

こちらのTwitter「鬼滅の刃公式アカウント」に、天元の3人の嫁の姿がうつっています。

3人の嫁それぞれの容姿や年齢、性格について詳しくまとめていきます。

天元(てんげん)の3人の嫁・雛鶴(ひなつる)

・名前:雛鶴(ひなつる)
・容姿:黒髪をひとつに束ねている
・年齢:21歳

雛鶴(ひなつる)は、京極屋(きょうごくや)に潜入捜査をしていました。

しかし、蕨姫(わらびひめ)である上弦の陸・堕姫(だき)に感づかれてしまい、自ら服毒します。

そして、切見世にて天元と合流。

雛鶴はもともと、宇随家についで格式の高い家の娘であり、諜報能力や戦闘能力にも長けたバランスの良いくの一です。

雛鶴はおっとりしたお姉さん的存在で、3人の嫁の中でも一番大人しい性格といえると思います。

天元(てんげん)の3人嫁・まきを

・名前:まきを
・容姿:前髪は明るく後ろ髪は暗いツートンカラーの髪を一つに束ねている
・年齢:20歳

まきをは「荻本屋(おぎもとや)」に潜入しまたが、上弦陸の堕姫(だき)の帯に捕らえられ、幽閉されてしまいます。

その後、須磨(すま)と共に伊之助(いのすけ)に救出され、戦闘に加わります。

天元(てんげん)の親戚にあたり、身体能力がずば抜けたくの一です。

まきをの性格は…一言でいうと短気です。
特に、よく須磨に対して怒ったり手が出たりしています。

天元(てんげん)の3人の嫁・須磨(すま)

・名前:須磨(すま)
・容姿:黒髪をおろしている
・年齢:19歳

須磨(すま)は、ときと屋に潜入し、花魁にまで上り詰めます。

ところが、上弦の陸・堕姫(だき)にとらわれ、まきをと共に幽閉されてしましまいます。

泣き虫・甘えん坊の須磨は宇随の3人の嫁の中でも、末っ子的な存在といえます。

須磨は天元が妓夫太郎(ぎゅうたろう)の毒で瀕死の時も、遺言を鳴き声でさえぎっちゃったらね…
天元さまが死ななくて良かった!!!

天元の嫁候補は、もともと須磨の妹でしたが、須磨が大泣きしてふすまを破ったというエピソードが「公式ファンブックの弐」に収録されていました。

宇随天元(うずいてんげん)には子供や子孫がいるの?

宇随天元(うずいてんげん)には子孫が存在します

天元は、上弦の陸である堕姫(だき)と妓夫太郎(ぎゅうたろう)との闘いで、左目と左腕を失うという大けがをしました。

このけがが原因で、音柱を辞任します。

辞任したあとは、柱の稽古に参加したり産屋敷(うぶやしき)の警護をしたりと働き、最終決戦では生き残ります。

鬼滅の刃のコミックス23巻には、「宇随天満(うずいてんま)」という、天元そっくりの青年が登場します。

宇随天満は体操選手で、7人の兄妹がいるそうです。

天満が3人の嫁のうち、どの嫁の子孫にあたるのかは、原作を読んでも公式ファンブックを読んでも不明です。

天満自体が8人兄弟ということもあり、おそらく天元は子宝に恵まれたのではないかと予想できます。

宇髄天元(うずいてんげん)の3人嫁が円満な理由を考察

宇随天元には嫁が3人もいますが、宇随家の家庭は円満なように見受けられます。

鬼滅の刃コミックス15巻の柱稽古の際は、3人仲良く炊き出しを行っています。

まら、公式ファンブック弐に収録されている「炭治郎の近況報告書」という描き下ろし漫画では、3人の嫁・天元・冨岡義勇(とみおかぎゆう)の5人で仲良く温泉に入っているシーンが描かれています。

3人の嫁という環境で、なぜ家庭が円満なのか、その理由を考察してみました。

①3人の嫁が天元(てんげん)を尊敬している

天元や3人の嫁は、忍の里出身です。

忍の世界では、命を懸けるのが当たり前。
まきをも、須磨も、雛鶴もいざというときは、自分を犠牲にしてでも任務を成功させるよう訓練されてきました。

そんな3人の嫁に対して天元は、
「俺は派手に命の順序を決めている。まずお前ら三人。次に堅気の人間たち。そして俺だ。」
とはっきり、きっぱり、3人に言い放ちます。

とても有名なシーンですよね!
ここで天元ファンになった方も多いのでは?

「くの一にとって命を懸けるのは最低限の努力」と育てられてきた3人にとって、この天元の発言は相当インパクトがあったようで、3人とも呆気に取られてぽかんとして顔になってしまいます。

「他の何を置いても俺のもとへ戻れ。任務遂行より命。」と言い切る天元。

くの一を「部下」や「駒」として扱わない天元は、3人の嫁にとってかけがえのない存在であったことが予想できます。

「夫」としての愛情はもちろん、人として尊敬していたのではないでしょうか。

②天元(てんげん)が3人の嫁を平等に扱っている

天元は、どこに行くにも嫁を3人とも連れていきます。

柱稽古もそうですし、温泉に入るときも3人一緒です。

このことから、誰かひとりを贔屓するわけではなく、3人とも平等に扱っている様子が伝わってきます。

天元にとっては、第一夫人、第二夫人、第三夫人という序列があるわけではなく、3人とも大事な妻!

このような天元の扱いから、3人の嫁はライバルというよりは家族・仲間という感覚で暮らしているのではないでしょうか。

③3人の嫁の相性が良い

優しい雛鶴。ちゃきちゃきとしたしっかり者のまきを。甘えん坊で可愛い須磨。

このように、3人の嫁は性格が大きく異なります。

お互いがお互いにない長所も短所も持ち合わせている3人は、友達や姉妹のような関係を築けているように見えます。

特に、まきをと須磨はしょちゅう喧嘩しているよ

まとめ:天元(てんげん)の3人の嫁は魅力的

天元(てんげん)は、柱になる前に父の策略により、実の兄弟2人に手をかけてしまいました。

「自分は地獄に堕ちる」と思い悩む天元に対して、雛鶴は泣き、まきをは怒り、須磨は噛みついたというエピソードがあります。

このエピソードに、3人の嫁の性格の違いがよく表れていると思います。

そして、天元はこの3人に大いに救われたことでしょう。

天元様と3人のお嫁さんには、今後も仲睦まじく暮らしてほしい

音柱の宇随天元(うずいてんげん)が活躍する「遊郭編」は8巻~11巻です。

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お読みいただき、ありがとうございました。

みっこ
ママブロガー
2人の乳幼児を育てるママ
・おでかけ大好き
・趣味は漫画と小説を読むこと
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