この記事は、2022年6月に政府から発表された「節電プログラム」「節電ポイント」について書いてあります。
・節電ポイント、節電プログラムって何?
・どうやったらポイントがもらえるの?
・ポイントの使い方は?
上のことについて解説していきます。
節電プログラムとは?
節電プログラムとは、電力ひっ迫問題を改善するための施策です。
すでに大手の電力会社が独自に「節電に応じてポイント付与」のキャンペーンを実施していますが、政府がそこにさらにポイントを上乗せするという試みです。
節電ポイントとは?
節電ポイントとは、節電プログラムに参加をする家庭に、節電量などに応じて付与するポイントのことです。
例えば、東京電力などでは1キロワットの節約に対して5節電ポイント、中部電力では1キロワット節電で10節電ポイントなど基準が決まっています。
電力会社からの節電ポイントに加えて、政府からは節電プログラムに参加表明で2000円分のポイントが付与される予定です。そして節電量に応じてさらに政府からもポイントが上乗せされる予定です。
節電プログラム・節電ポイントはいつから?
節電プログラム、節電ポイントの付与の開始は、現段階では未定です。
「詳細については検討中。時期は準備が整い次第、すみやかに。」と、6月24日の記者会見にて原誠二内閣官房副長官が話していました。
東京電力と中部電力は7月から開始予定ということが発表されており、その他の地域については時期も未定です。
東京電力「夏の節電チャレンジ2022」
東京電力は、「夏の節電チャレンジ2022」というキャンペーンを打ち出しています。
夏の節電チャレンジ2022の申し込み期間は、6月8日~9月30日です。
中部電力「家族のじかん応援プロジェクト」
中部電力は、「家族のじかん応援プロジェクト」という節電キャンペーンを打ち出しています。
家族のじかん応援プロジェクトの期間は、2022年7月7日~9月30日です。
節電プログラムのやり方・2000円相当分の節電ポイントのもらい方
節電プログラムに協力、参加する家庭や事業者には2000円相当分の節電ポイントが配布される予定です。
また、さらにもう1段階節電に協力した場合、節電状況に応じた上乗せのポイント配布が予定されています。
詳しい貰い方や参加方法はまだ明らかになっていません。
東京電力「夏の節電チャレンジ2022」
東京電力の「夏の節電チャレンジ2022」は、くらしTEPCO webに登録&ログインしてから申し込むことができます。
参加申し込み:6月8日~9月30日
参加方法:くらしTEPCO webにログインして申し込む
ポイントの交換先:Tポイント、Pontaポイント、WAON、nanaco、Dポイント、Amazonギフト券など
☆1KWT節約で5節電ポイントがもらえる。初めて0.01kw節約成功で、100節電ポイントボーナスがもらえる
中部電力「家族のじかん応援プロジェクト」
中部電力の「家族のじかん応援プロジェクト」は、カテエネに登録&ログインしてから申し込むことができます。
参加申し込み:2022年7月7日~9月30日
参加方法:期間中にカテエネにログインして申し込む
ポイントの交換先:Tポイント、Pontaポイント、WAON、nanaco、Dポイント、Amazonギフト券など
中部電力の電気代に充てることもできます。
☆1KWT節約で5節電ポイントがもらえる。初めて0.01kw節約成功で、100節電ポイントボーナスがもらえる
節電ポイントの使い方
節電ポイントは、Tポイントやpontaポイント、WAONなどに交換してお買い物に利用できるようです。
節電はどうしたらいい?
家の中で消費電力が大きいトップ3は、上から順にエアコン、冷蔵庫、照明だそうです。それぞれの簡単にできる節電方法をまとめます。
エアコンの節電方法
節電のためにとエアコンを切って熱中症になっては大変です。健康に気を付けて節電できる方法をまとめます。
・エアコンの設定温度を上げる
・ドアをあけっぱななしにしない
・室外機の周りに物を置かない
節電のためにエアコンを消して体調を崩しては元も子もありません。
できる範囲で無理なく節電に取り組みましょう。
冷蔵庫の節電方法
エアコンに次いで消費電力が高いのが冷蔵庫です。冷蔵庫の節電方法をまとめます。
・冷蔵庫の開け閉めを最低限にする
・熱いものは冷ましてから入れる
・冷蔵庫の設定温度を「中」以上にする
照明の節電方法
照明の節電方法をまとめます。
・使っていない電気を消す
・LED照明にする
節電プログラム・節電ポイントのまとめ
節電プログラムによる節電ポイント2000円分がもらいたい場合は、地域の電力会社の節電キャンペーンに参加しておくと良さそうです。
SNSでは、「熱中になりそう」「ばらまき」「手続きが面倒そうな割に2000円しかもらえない」など批判的な意見も多く見られた節電プログラムですが、わたしは参加予定です!
節電は大事なことですが、エアコンの電力を節約しすぎて体調不良になってしまっては元も子もありません。
無理のない範囲で節電に取り組み、ポイントをもらっちゃいましょう。
わたしはエアコンの設定温度を上げたり、使ってない照明を消す、などできるところから取り組んでいきたいと思います。
お読みいただきありがとうございました。